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プロフィール

龍神宿る書道家小林龍人

埼玉県出身 鎌倉市在住

1976年7月31日生まれ、辰年・獅子座生まれ AB型。
東洋大学経済学部経済学科(2000年)卒

趣味:サーフィン、音楽鑑賞
特技:スノーボード(インストラクター歴あり)
日課 般若心経、龍神祝詞の唱和、瞑想

刀を抜き、心を磨く武道・居合道参段を取得。
書にも通じる無心の境地を追求している。


ストリートカルチャーと書に生きて、龍神が宿るまで

10代、池袋の高校から放課後に向かっていたのは、原宿や渋谷の古着屋。
PUNK ROCK、ヴィンテージデニム、エアジョーダン1st…
“本物だけ”を求め、ROCKな美学に生きた青春。

大学時代は、スノーボードに全てを賭け年間100日滑った。
自然と一体になりながら、スタイルと魂を磨く日々。
滑りもギアも妥協しない、全てが自己表現だった。

社会人になってからも、その魂は変わらなかった。
30歳、外資系企業を辞め、筆一本で生きる道を選んだ。
原点は、小学生時代に通っていた書道教室。
再び筆を握り、渋谷のストリートで“魂の言葉”を描きはじめた。


書 × ストリートカルチャー。
墨 × 反骨精神。
静と動、禅とROCK──
すべてが交錯し、ある時から作品の中に「龍」が現れるようになった。

その体験は、偶然ではない。
無心で書に向かうたび、筆に龍神の氣が宿る。
これは、単なるアートではない。
魂を削り、氣を込め、祈りを捧げる、現代の神事だ。


今、僕の筆に宿るのは、“龍神”というエネルギーそのもの。
そしてそれを支えているのが、かつてROCKとストリートに心を燃やした、“反骨”の魂。

禅の精神。
居合の静謐。
書の一瞬に命を燃やす、魂のライブパフォーマンス。


「龍神宿る書道家」として、
今、世界に届けたい。

龍の氣と、言霊の響き。
そして、己の全てを込めた一筆一筆を──

30歳、ストリートから神事へ

2000年に大学卒業後、一社を経て、外資系マーケティングリサーチ会社に勤務。

30歳の誕生日を機に、

自分が本当に生きる道を探すべく

会社員生活に終止符を打つ。

2006年、20年ぶりに筆を握り、魂のままに渋谷のストリートで言葉を叫ぶように描き始めた。


長年の苦労を経る中で、師との出会いを通じて日本文化の深淵に触れ、創作活動は単なる表現から神事へと昇華していく。

試行錯誤の末、墨・筆・和紙のポテンシャルを最大限に引き出す独自のオリジナル書法を確立。無心で筆を走らせる中で、作品内に龍神が複数顕れるという神秘的な体験を得る。


「知らずに辿った、カリグラフィティの道」

又、既成概念に囚われず、純粋に、その言葉が持つメッセージを表現する為、時には右手で、時には左手で書く。

多感な時期を渋谷で過ごした龍人。
そのストリート感覚が書と融合し、立体書アートという独自のスタイルが生まれる。
欧米や中東で注目されるカリグラフィティ(Calligraphy × Graffiti)

書道とストリートカルチャーが混ざり合うカリグラフィティの世界観を、そのジャンルを知らずとも、無意識に歩んでいた。

既存の枠にとらわれない、この“自由な感覚”こそが──筆に龍神を宿す事になったのかもしれない。

居合道を始めるきっかけとなった殺陣初挑戦

龍人が居合道を始めるきっかけとなった「殺陣挑戦動画」


2017年にYouTubeにアップした、初めての殺陣(たて)挑戦動画。
長らく再生回数は2000回前後と静かなものだったが、2021年に突如として再生数が急増。登録者数も一気に伸び、一種のバズが起こる。

サムライの武道にずっと関心を持っていたものの、なかなか踏み出せなかった龍人にとって、この現象はまるで「天が背中を押してくれた」かのような出来事だった。

それをきっかけに、ついに居合道道場の門を叩き、通い始める。

ちなみに想定通りだったが、居合道を始めた途端に、その動画の再生数の急増はぴたりと止んでしまった。


まるで、その役目を終えたかのように――。

【名付け親】

雅号である「龍人 (りゅうじん)」は、演歌歌手・藤圭子さんの育ての親としても知られる大御所作詞家、故・石坂まさを先生に命名される。

【受賞】

そのユニークな活動、特に海外での文化交流が高く評価され、2017年に「東久邇宮(ひがしくにのみや)文化褒賞」を受賞。

【商業出版】

2020年1月には、サンマーク出版より初の自叙伝『チャラリーマンだった僕が人生は宝さがしだと気づいたら、世界に羽ばたくサムライ書家になっていた。』を刊行。 サンマーク出版紹介サイト

【文化人登録】

国内外での精力的な活動を展開し、世界中の日本大使館に大使館主催イベントの公演者として文化人登録もされている。

白石先生と坂本龍馬原書書軸と龍人

【人生の師匠・白石念舟先生との出会い】

僕の人生における師、白石念舟(しらいし ねんしゅう)先生。
先生は茶道の御道具商を営まれる傍ら、その文化力を次世代に継承しようと尽力された方だった。

白石先生は、その師であり文科省国宝監査官でもあられた田山方南(たやま ほうなん)先生から受けた「一次資料に触れなさい」という薫陶を胸に、幕末の志士たちの原書書軸を実に200幅以上も蒐集されていた。

幸運にも、先生のご厚意により、それら志士たちの生々しい息吹が宿る書軸の数々を間近で拝見するという、望外の機会に恵まれた。

全国を探しても、これほど多くの幕末志士たちの真筆に直接触れる機会を得た書道家は、そう多くはないと確信している。

この得難い経験から受けた志士たちの魂の躍動を、今度は自身の作品を通して皆さんにお届けしたい。

その想いを胸に、日々創作活動に励んでいる。